新潟みなとトンネルを歩いて入船屋でうどんを食べた(入船屋オススメ)
今日(2019/02/16土)、どっか行こと思って、新潟みなとトンネルを歩いてみることにした。
このトンネル、自歩道と呼ばれる歩行者・自転車専用の道があるのです。歩いてみたかった。なんで歩きたかったのかと言われたら困る。信濃川の下を通るトンネルがあると聞いてかっこいいなと思ってたから……。
トンネルは普通によかったし、なにより、左岸側にあるうどん屋・入船屋が特によかったので書く。
トンネルまで
古町までバスで出て、そこからC51という路線に乗り継ぐ。この路線はみなとトンネルの車道を走る。それでトンネルを抜けて、帰りは歩いてやろうという算段だ。
C50という路線でも近くまで行くみたいなのでそっちに乗って適当なバス停で降りた。
トンネルを目指して歩く。海沿いっぽい景色になってくる。思いのほか潮の匂いはしない。
トンネルの入口まで来た。河の下をもぐるため、やや下っている。
トンネル内にあった模式図が分かりやすい。こんな感じで信濃川をくぐっているトンネルだ。そうか、入船みなとタワーから降りてこれたのか。
トンネル内と入船みなとタワー
しかし、トンネル入り口からタワー直下までの壁に、小学生か中学生がたぶん図工の授業とかで作ったのだろう海の生き物の陶器が飾られていて面白い。
せっかくなので、左岸側のタワー・入船みなとタワーの展望台に上がってみた。無料。
新潟の街や日本海をしばらく眺めたのちにトンネルに戻る。こんな感じで、なんというか清潔なトンネルです。
河の下だから水の流れる音とか聞こえるかなと思っていたけど、壁をはさんだ車道の車の音しか聞こえなかった。といっても、トンネルは川底の20m下らしいから、どっちにしろ聞こえはしなかったか。
直上が河ゾーンに入ると、新潟の海や河で見られる魚介の写真とキャプションが壁に貼られている。こういうの好き。
けっこう人通りがある。ジョギングしている人が多い。トンネル内は寒くないし、往復すれば結構な距離があるから、走るのにちょうどいいのかも知れない。
どうせなので、右岸側のタワー・山の下みなとタワーの展望台にも上がってみた。こちらも無料。
なかなかよかった。
ちなみに、トンネル自体の全長は1.5km弱だけど、タワーとタワーのあいだの距離は900mくらい。いい運動になります。
うどん屋・入船屋
入船みなとタワーの南側の駐車場を抜けてすぐのところにある。
内装の写真は撮ってない。食べログの写真とか見よう。外見から想像つかないくらいカフェっぽい。でも座敷もある。地元の人たちっぽいグループが3組、うどんを食べていた。子供たちはカルタをしている。店内には小さくゆったりとジャズがかかっている。店の奥で卓球ができるらしい。壁には一面というか二面くらい漫画がならべられている。
こう書くとカオスなんだけど何か妙に落ち着く。店員さんも親切だし。
うどんも美味しかった。麺も美味しいし、なによりつゆがそこはかとなく美味しい。入船うどんという、じゃこ天が乗った温かいうどんを頼んだ。じゃこ天の上に盛られたいりごまとしょうがをつゆに溶かすとまた美味い。
どうも何匹か猫がいるようなのだが、今日は姿を見せなかった。残念に過ぎる。
行きつけの店というのが近所のラーメン屋くらいしかないけど、ここは素直にまた来たいと思った。俺特攻かも知れませんが、雰囲気よくてこのお店はおすすめですよ。
帰りに
どうにもバスの時間が合わず、ピア万代まで歩いた。
のどぐろとバイ貝を買ってあとはバスで帰った。
バイ貝はゆでて食べた。この貝がとても好きで。貝の肝ってなんであんなに美味しいんですか? のどぐろは焼いて食べた。さすがに美味かった。
いい休日だった。